西本篤史

2014年3月をもって博士課程修了

2014年4月より
独立行政法人 水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所百島庁舎 研究支援職員

2015年4月より
(国立研究開発法人)水産総合研究センター
中央水産研究所 海洋生態系研究センター モニタリンググループ 

研究員


■研究テーマ

海底沈木における生物群集形成プロセスの解明


■研究内容

  海底に沈んだ木片 (沈木の周辺には、多様な生物種と豊富なバイオマスに特徴づけられた沈木生物群集が形成される。海洋生態系、特に貧栄養な環境 (e.g.深海底において、沈木は極めて重要な有機物源の1つである可能性がある。
  そこで本研究では、様々な条件 (e.g. 水深、樹種などを操作した木片の海底設置実験を通じて、沈木生物群集の成立・遷移過程を明らかにすることを目的とする。将来的には、自然環境下から採取した木片の履歴推定を可能にすることで、より包括的な議論が出来ると期待される。

■論文

(査読付き)

3. Nishimoto, A., Haga, T., Asakura, A., Shirayama, Y.  An experimental approach for understanding the process of wood fragmentation by marine wood borers in shallow temperate waters.   Marine Ecology Progress Series (in press)

2. Ohta, Y., Nishi, S., Haga, T., Tsubouchi, T., Hasegawa, R., Konishi, M., Nagano, Y.,  Tsuruwaka, Y., Shimane, Y., Mori, K., Usui, K., Suda, E., Tsutsui, K., Nishimoto, A. Fujiwara, Y., Maruyama, T., Hatada, Y.(2012)Screening and Phylogenetic Analysis of Deep-Sea Bacteria Capable of Metabolizing Lignin-Derived Aromatic Compounds. Open Journal of Marine Science, 2: pp.177-187

1.Nishimoto, A., Mito, S., Shirayama, Y.(2009)Organic carbon and nitrogen source of sunken wood communities on continental shelves around Japan inferred from stable isotope ratios. Deep Sea Research Part, 56(19-20):pp1683-1688.



■学会発表(国際学会)


査読付き

ポスター発表

1. Nishimoto, A., Mito, S., Shirayama, Y., Organic carbon and nitrogen source of sunken wood communities on continental shelves around Japan inferred from stable isotope ratios, 4th international Symposium on Chemosynthesis-Based Ecosystems – Hydrothermal Vents, Seeps and Other Reducing Habitats –, Okinawa, Japan, June-July, 2009


■学会発表(国内学会)


査読なし

ポスター発表
5. 
西本篤史、矢野航、芳賀拓真、白山義久深海に流入した木片における生物侵蝕過程、2012年度日本プランクトン学会・日本ベントス学会合同大会、東邦大学、201210

4. 伊勢戸徹、西本篤史、白山義久志津川湾坂本海岸における東北地方太平洋沖地震前後の岩礁潮間帯ベントスの調査報告~コドラート画像を用いた同一点の群集比較~2012年度日本プランクトン学会・日本ベントス学会合同大会、201210

3. 西本篤史、矢野航、芳賀拓真、白山義久木材の構造的特徴は生物の穿孔活動に影響するか?2011年度日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会、高知大学、20119

2. 西本篤史、矢野航、白山義久海底沈木への生物穿孔 CTを用いた非破壊内部構造解析~、ブルーアース2011、東京海洋大学、20113月、

1. 西本篤史、三戸彩絵子、白山義久陸棚上の沈木は付随する生物にとって食物源か、2008年度日本海洋学会秋季大会、東京海洋大学、20083


■所属学会

日本ベントス学会


■表彰そのほか特記事項



2. 日本ベントス学会学生発表賞、2012年度日本ベントス学会

1. 日本学術振興会特別研究員(DC1)  H224月~H253